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ザ・シークレット・ホース12/17.18日の配信結果

ザ・シークレット・ホース12月17,18日の配信内容から抜粋しました。

あなたの競馬予想力アップに役立つ部分には下線を入れてありますので、参考にどうぞ。

12月17日 阪神11R 「阪神カップ」の穴馬探し
推奨穴馬 オセアニアボス サンカルロ

オセアニアボスは「パワー型」ロベルト系レッドランサムの産駒。キレ勝負というより地力・パワー勝負型の産駒が多数輩出されており、「パワーを活かせるコース=中山や阪神の芝」で強いことです。休明けの5月から使われ続けて「9戦目」ですが、レース数を使い込まれるほどに調子が上がってくる頑強なロベルト系らしく、ここへ来て走りがすっかり安定。

サンカルロはいつ走ってくれるのか?陣営は1400mが得意と言っていますが、好走と凡走の繰り返し。
しかも毎度毎度、進路が詰まっているような気がします。好走時のレースぶりをみていると、GI級の高い能力を備えているのは間違いないと思うのですが。問題はいつ、その「高い能力」を出してくれるのか、のみ。

1つ興味深いデータをご紹介しておきましょう。
このサンカルロは「前走で芝1400m or 芝1600mに出走→今回は芝1400m出走」のローテーションをとった際に、その芝1400m戦で、下記のように[2.1.1.0]とパーフェクトな成績を残しているのです。

 09 ジュニアC 1600m 3着   →次走 クロッカス 1400m 1着
 09 マイルCS 1600m 12着 →次走 阪神C   1400m 2着
 09 阪神C   1400m 2着   →次走 翌年阪急杯 1400m 3着
 10 阪神C   1400m 6着   →次走 翌年阪急杯 1400m 1着
 10 スワンS  1400m 4着   →次走 阪神C   1400m ?着

逆に「前走芝1200m→今回距離延長で芝1400m出走」の時は[0.0.0.3]ですので、この成績差には意味がありそうです。

私の見解)
この前走からのローテ検証は優秀で説得力もありました。このように前走の距離と照らし合わせる事で狙い目の穴馬が判明する時があります。覚えておいて損のないデータ分析手法ですよ。

上位人気候補からの推奨馬 リアルインパクト

阪神カップ 推奨馬ではないがチェックしておきたい準・パーフェクト該当馬 フラガラッハ

結果
1着サンカルロ 単勝980円 複勝310円
3着フラガラッハ 複勝1410円
ワイド8-13 4900円 


その他のレース)
12月17日 中山10R 香取特別 1000万下 ダート1800m
推奨穴馬 オリエンタルジェイ コンノート

オリエンタルジェイは中山ダート1800m[1.0.1.0]右回りダート[2.1.1.0]とこの条件は崩れません。崩れる時は決まって「左回り or 芝」。ですから今回は、前走の着順度外視で安心して狙えますし、しかも今回は田辺騎手への乗替りです。

コンノートは、中山ダートで2戦2勝。芝オープンの若葉S・青葉賞では崩れましたが、ダートは[2.0.1.0]とまだ底を見せていない3歳馬です。但し7ヶ月ぶりゆえ、あくまでも当日の気配次第。パドックを見られる方は、チェックをお願いします。

上位人気候補からの推奨馬 マルブツビアン

マルブツビアンの前走「11月13日の日曜の東京8R」が、G1ウラ日曜の平場戦のわりにはハイレベルなメンバーが揃った一戦でした。そのレースに出走していた馬が、次走でことごとく下記のように好走しているのです。

 1着 エーシンビートロン → 次走 1600万 1番人気 2着
 2着 オメガスカイツリー → 次走 1000万 1番人気 2着
 3着 マルブツビアン   → 次走 1000万 果たして?
 4着 エターナルロブロイ → 次走 1000万 2番人気 4着
 5着 ヒラボクビジン   → 次走 1000万 2番人気 2着
 10着 ナイジェラ     → 次走 1000万 6番人気 5着
 13着 ルイ-ズ      → 次走 1000万 13番人気 6着
 14着 ヒロノキョウシュウ → 次走 1000万 13番人気 13着
 15着 リコリス      → 次走 1000万 4番人気 1着

エーシンビートロン・オメガスカイツリーはともかく、下位入線だったナイジェラ・ルイ-ズ・リコリスまでもが
大きく次走で着順を上げましたから、ハイレベルだったと言えます。叩けば叩くほど良化するブライアンズタイム産駒。休明けを6着・3着のあと、500万勝ちのある中山に替われば好レースは必至でしょう。

私の見解)
推奨穴馬に挙がったオリエンタルジェイは単勝1番人気でしたので穴馬とはなりません。逆に上位人気候補からの推奨馬に挙がったマルブツビアンの方が4番人気ですので、こちらを穴馬で正解だと思われます。

結果
2着マルブツビアン

12月18日 小倉11R 「愛知杯」の穴馬探し
推奨馬 アスカトップレディ コスモネモシン バウンシーチューン

アスカトップレディは、父が「鈍重型サンデー」のアドマイヤボス、母父がシャーディー。キレや脚の鋭さというよりは、いかにも「タフな競馬での凌ぎあい」で本領発揮の配合です。また早め押し切りのスタイルを取っているからか、パワー型配合の馬とはいえ、直線に坂があるコースではなく、直線平坦コースの方が良績を残せています。直線が平坦のコースで[3.2.2.2]に対して、直線に坂があるコースでは[2.2.1.6]。今回は小回り平坦で芝も荒れてきた小倉…ベスト条件が揃った印象ですので、ぜひとも狙ってみたいと思います。

コスモネモシンは「ゼンノロブロイ×サドラ-ズウェルズ系のシングスピール」。スタミナを備えたサンデーと、パワー&スタミナ十分の母方が配合された馬。今のタフな小倉の芝がピッタリと合いそうな印象です。また勝負どころで「ひとマクリ勝負」的な脚質が、今の小倉の芝にピッタリとハマりそうな印象があります。小回りコースで[2.2.1.3]と強いのも、コース形態的にそのマクリ脚がハマりやすいということなのでしょう。昨年の当レースでも首位と0秒3差に奮闘。

バウンシーチューンは「ステイゴールド×トニービン」でスタミナを備えたサンデーと、パワー&スタミナ十分の母方が配合された馬。休明けの前走が案外でしたが、道中は壁を作れず(脚をしっかり溜められず?)、肝心の直線では逆に邪魔な壁ができて控える場面があるなど、ややチグハグな競馬。これでいて休明けでこの着差と着順なら「まずまず」といったところです。一瞬の鋭い脚も長めの脚も両方使えるタイプゆえ、小倉コースは難なく対応できるハズです。何よりも、前走のチグハグな競馬のおかげか、ハンデが52キロに留まってくれたのは好材料。

私の見解)
バウンシーチューンは残念ながら能力不足です。勝った4/23日のレースも、重馬場とハイペースに恵まれて差し切れた物でした。(私のソフト指数で言えば、指数上位馬より1秒ほどタイムが落ちます)

結果
3着コスモネモシン 複勝240円


12月18日 中山11R 「朝日杯FS」の穴馬探し
推奨穴馬 アルフレード トウケイヘイロー

アルフレードの前走は調教師が「この馬1頭で、2ヶ月遅れの新潟2歳Sを勝つつもりで走ってくる」と一部紙上で発言。その通りに、いや、師の予測以上に(?)鞍上が余裕綽々の追い出しで勝ち上がってきました。前走のこのタイムは「びっしり追われずに」マークしたものですから、額面以上の評価が必要です。血統的にも今の中山なら走れそうですし、実際に中山マイルで新馬を勝っているのも当然強みでしょう。この枠から自然流にラチなりに追走できれば…ひと脚使ってアッサリ中位から抜け出し、というシーンもありそうです。調教も先週はデュアルスウォード、今週はエチゴイチエといった同厩舎の看板古馬と併せて、なんと共に圧倒(!)。ひょっとすると、前評判以上の大物なのかもしれません。

トウケイヘイローの前走(くるみ賞)は、スローとは言え先行しながらも最速上がりをマークしての勝利。出遅れたレオアクティブを完封しています。3走前(新潟2歳S)は馬群の外外を常にブン回した柴山騎手の凡騎乗で、恐らく1680mほどは走ってしまったと思われますが、それでも4着ダローネガとは0秒5差。ダート通用のパワー血統も当レース向き。距離面も新潟2歳Sの内容から特に心配ありませんし、何しろパワーだけは十分に備えているタフな血筋ですから、中山の急坂が舞台のGI底力勝負も大丈夫のハズです。

結果
1着アルフレード

※最近はザシークレットホース推奨穴馬のダブル的中が無いので、そろそろダブルで来て欲しい所ですね。
今年最後に週に期待しましょう。

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