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ザ・シークレット・ホース3月3,4日の配信結果

3月3,4日のザ・シークレット・ホース2012 配信内容&結果を検証

3月3日 中山11R オーシャンSの穴馬探し
推奨穴馬
ブルーミンバー
アポロフェニックス (馬体が絞れれば大穴演出?)

※まずは私の見解から
重馬場で、かつ例年とは違ってテンが早く流れる展開になりました。今回のザ・シークレット・ホース配信は、例年の傾向から「逃げ先行馬有利」と見た時点で、予想にズレが生じてしまいました。

展開を決め打ちするのは諸刃の剣
展開予想が当たると馬券も嵌るが、それが外れた時点で馬券もハズレる。

ブルーミンバーはオープンを連勝中。中山芝1200mで重賞を勝ったタヤスブルームの仔です。当馬も中山芝1200m[3.0.2.0]の戦績でも証明していますが、それよりも何よりも「中山では本当に道中が安心して見ていられる」馬。これこそがコース適性というものなのでしょう。今回は一戦級との顔合せは「ほぼ初めて」のようなもので、逆に言うと「未知の魅力を秘めている=勝負付けが済んでいない馬」とも言えます。休み明けではありますが得意な中山戦を照準に(ちょうど適鞍が無い期間に)一旦放牧に出されたものとのことですし、このオーシャンS後に特に目ざすべきレースもありません。他馬の「休み明け」とは意味合いが全く異なります。道悪は全く問題なし。この馬の「良さ」を活かせる絶好の枠も当たりました。まずはこの馬に期待します。

アポロフェニックスはダート型のアフリート産駒ですから当レースの流れにはいかにも合いそうなタイプ。09年・昨年の当レースでも首位とは僅差で着順ほど大きく負けたワケではありません。この中間は、調教は動くとは言え坂路で48秒台をマーク、最終追いでも重い坂路で馬なりで50秒2。「叩かれて、馬体はかなり良化しているのでは」
「叩かれた上に京都から帰路の輸送も経た今回は 馬体が絞れているのでは」と期待がもてそうな感じです。

この馬が古馬になってからの全成績[4.1.2.16]のうち
前走から馬体重が減らなかった時の全成績  1.0.0.12
前走から馬体重が減った時の全成績     3.1.2.4
一目瞭然。この馬は「体が絞れた時」が狙いどきの馬なのです。当日のパドックでの、馬体重と馬体の気配に注目です。

結果
ハズレ


阪神11R チューリップ賞の穴馬探し
推奨穴馬
イントゥザストーム
ゴールデンムーン  (本質は阪神向き)

イントゥザストームは「穴厩舎」として名を馳せる?村山厩舎からの刺客です。前走はゲートをポンと出て好位を取り、最後にきっちり末脚を伸ばす。実は母系にダート的底力を秘めている馬ということになりますから、当レースの血統ポイントのひとつ「ダート血統の要素を持っている」にピタリと当てはまります。今回は相手強化ですが、これまでも「相手なり」に走ってきた馬。こういったタイプの馬は相手強化の一戦でも引き続き「相手なり」に走れてしまうのは
よくある話です。これで外枠ならさすがに無理でしょうがセコく立ち回れるインコースも得ました。

ゴールデンムーンは、2走前にオリ-ビンと接戦。オリ-ビンといえば先週のア-リントンCで2着に好走した実力牡馬ですから、牝馬同士のレースでの好走実績が多い他馬の実績と比べても、何ら臆することはありません。ミスプロ系アドマイヤムーン×アサティスの配合も、本質的には京都など直線平坦のスピード勝負よりも直線急坂の阪神や中山でパワー勝負に持ち込んだ方が本領発揮となりそうな馬力型。少し馬場に渋りが残るなら尚更買ってみたい1頭です。

結果
ハズレ

その他のレース
中山12R 1000万下  ダート1800m
推奨穴馬
ドリームアライブ (渋ったダート巧み)
ディアビリーヴ  (実質格上馬が策を講じて)
ゴールドロジャー (順調度は強み)

土曜の中山ダートは、間違いなく稍重~重でしょう。
そんな時の中山ダート1800mは「芝向きの血統馬」がよく走りますが、同じように渋った先週は、父系か母父系がミスプロ系・ロベルト系の馬が人気以上によく好走しました。

ドリームアライブに期待(父ロベルト系、母父ミスプロ系)。渋った中山1800mの前々走で好走しましたが、その他の
近走は「相手レベルが一枚上」の京都遠征が多く着順以上の価値があるレースばかりです重不良のダー[1.1.0.1]

ディアビリーヴは南関東地方競馬(&南関東出身)の騎手を重用し、南関東地方競馬を尊重する田村厩舎の馬ですが、(南関出身)の内田博騎手を起用&ブリンカーまで初着用してきました。しかも最内枠。ということは今回は前々で運ぶというサイン(?)が出ている感じです。すでに現級1000万勝ちがあり、5走前には準OPでトウショウフリークの2着に激走している実質「格上馬」。、もし人気を不当に落とすのならば逆に狙ってみたい1頭。この馬は母父がロベルト系です。

結果
3着ディアビリーヴ 複勝290円

※私の見解
ディアは掛かりぎみの追走で休み明け3着ですので、このクラスは何時でも勝てる馬。


3月4日
中山11R 「弥生賞」の穴馬探し
推奨穴馬
ジョングルール (ディープ産駒でも注目はこちら)
トリップ
クラレント

ジョングルールは「ディープ産駒が本来得意としない条件」の中山芝2000m・東京芝2400mの両方でばかり好走してきたことになります。ディープ産駒が苦手な条件で実績を残している=当馬の基礎能力の高さ・万能性の証と言えるでしょう。以上の点から、今回初めて中山2000mを走る他のディープ産駒と同列に扱うべきではなく、むしろ
当馬が実力・適性とも「突出」しているかもしれない可能性に注目すべきと判断して、推奨馬としました。

※私の見解
器用さのいる中山2000mで、この馬の良さを発揮できなかったと言うことでしょう。

トリップは今回から馬主が交替。アドマイヤの冠号でおなじみ近藤利一氏から、ダイシンの冠号でおなじみ
大八木信行氏に名義が代わっています。前走4着で人気を落としそうですがトリップの前走は、馬の当日の気配が
あまり良いようには見えませんでしたし、調教過程にも一頓挫あったと聞いています。
レースでもたしかに4着でしたが、もう少し内で脚を終いまで溜め込めば、もう少し前に来れた内容にも見えました。その点、今回は、短い直線での差しが巧みな田辺騎手に乗替り。今回+皐月賞の2戦セットで騎乗依頼を受けているとのことですから、ならば今回は自身が得意な「最後にいい脚を使わせる」スタイルで乗ってきそう→前述「前走はもう少し脚を終いまで溜め込めば…」が今回は自然に解決すると予測。調教もウッドに坂路を交え意欲的に乗り込まれているこの中間の調教の内容、ジョワドヴィ-ヴルに先着した最終追いの走りとも100点満点に近い印象。血統的にも道悪歓迎。

ザ・シークレット・ホース配信 競馬予想をする上で今後も役に立つ部分には下線を入れてあります

結果
2着トリップ 複勝260円


中京11R  中日新聞杯 芝2000m
推奨穴馬
メイショウカンパク
ヒットザターゲット
マイネルスターリ-

土曜の芝2000m戦で、パワーに長けたロベルト系やトニービンが父系か母父系に配された馬の好走が頻発したのです。「かなりパワーを要する芝状態」である事が想像できます。

結果
ハズレ

今週のザ・シークレット・ホース配信は不調な結果となりました。
シベリアンさんの特長(得意)に、馬場読み→血統適正から穴馬を導く手法がありますが…
今週は小雨が降ったり、重馬場などの不確定要素が増えた結果、その精度が落ちました。中京などは新装したばかりで適正血統が未定ですので、致しかたない所ですね。次週に期待します。

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