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ザ・シークレット・ホース2月4,5日の配信結果

2月4,5日のザ・シークレット・ホース2012配信を検証

※競馬予想をする上で、記憶に留めてもらいたい部分には下線を入れてあります。

2月4日 小倉11R 「小倉大賞典」の穴馬探し
推奨穴馬
マイネルスターリ-
キタサンアミ-ゴ
スマートギア (人気の盲点、小倉は走る)

マイネルスターリー 福島記念は重馬場と、やや重め残りの馬体が響いて前からは離されましたが、中日新聞杯では同じ5着ながら首位と0秒3差。洋芝で強いイメージのある馬ですが今の小倉のような力のいる状態なら、今回は前3走よりも「この馬がもっと走れそうな馬場状態」でのレースとなります。また前2走の敗因の一つは「位置どり」

参考になる競馬情報を抜粋
マイネル軍の馬は、短期放牧先でもあまり緩められずに本数を十分に乗り込まれるのがお約束です。マイネルスターリーも鉾田の坂路コースで数本の追い切りを消化した後に帰厩していますので、帰厩後の本数の少なさは基本的に気にする必要がありません。

キタサンアミーゴは昨夏の小倉記念2着。小倉適性自体は既に証明済の馬で、あとは今の馬の状態がどうか。落馬後だしアテにはしづらい印象…といったところでの「低人気」なのでしょうか。新聞の馬柱に「前走・落馬」の成績が載るだけで人気が落ちるのですから、今回は一種の「買い時」とも言えます。調教も全体の時計はむしろ近走よりも出ています。

スマートギアの兄ワンモアチャッターは小倉記念2着の実績を持つ平坦ローカル巧者。この馬も小倉芝で[0.2.1.0] 最後の直線が短くても平坦ならば自身の末脚のキレを活かせる、というタイプの馬です。しかも最終追い切りも動きました。血統的にもいかにも荒れ芝対応の巧みなタフな組成。

結果
2着 スマートギア 複勝560円


2月4日 土曜の狙い目!東京9R春菜賞 芝1400m 3歳500万・牝馬限定
推奨・穴馬
チャーチクワイア (1400m重賞馬の近親)
アサクサウタヒメ (相手なりに)

チャーチクワイアは1400mで快走→1600mで凡走の前走は積極派の鞍上が前々へ行かせすぎて、ほとんどタメが効かなかったことが最後の失速につながった印象。今回は、一旦馬を少し下げて機を伺う騎乗が得意の鞍上にスイッチ。血統面でもキングストレイルの近親…キングストレイルといえば今回と同じ東京芝1400mの「京王杯2歳S」を勝った馬。さらに非根幹距離戦で強い馬でした。ある程度、他の馬に人気が分散しそうな今回はこの馬を軸に据えてみるのも面白いかもしれません。

※私の見解
快勝したのが今回と同じ東京芝1400m。

アサクサウタヒメは、東京芝1400mの重賞・京王杯SCを勝ちったアサクサデンエンの産駒。この馬自身も高パフォーマンスを見せているのは「芝1400m戦」 ここまでのレースぶりは「いかにも相手なり」ですし、前走を度外視してみれば、ここでも狙いが立っておかしくありません。

人気上位からの推奨馬 ガーネットチャーム

ファルブラヴの産駒といえば「非根幹距離に非常に強く、しかも牝馬の成績が断然いい」ことは、当欄やレポートなどでも何度かお伝えしてきましたが当馬もその典型。前走は根幹距離のGI・1600m。この馬にとっては大変厳しい条件ながら最後に差し込み、底力の高さを示しました。ゴールドアリュ-ルの近親という「ダート風味の血筋を含む」馬でもありますので、ダート的な血統馬がよく走る芝1400mはなおさら。

結果
1着 チャーチクワイア 単勝1530円 複勝310円
3着 ガーネットチャーム 複勝130円
ワイド 2-3 650円

※ザ・シークレット・ホース配信者シベリアンさんが予想分析力を発揮したレースでした。 2月5日 東京11R 「東京新聞杯」の穴馬探し
推奨穴馬
ヒットジャポット (条件揃って勝負レース)
キングストリート (当日の気配次第だがいきなりが妙味?)

ヒットジャポットの母タイキトゥインクルも芝のマイル戦を[1.1.1.1]とこの距離をピンポイントで得意としていた馬でしたが、マイル~中距離のキレ勝負に強い父フジキセキと配合された当馬も芝マイル[4.1.2.2]という純・マイラーです。
前走は中山のマイルでやや外目の枠からの競馬。先行してそのまま粘りこんだコスモセンサーとガルボに
「展開負け」した格好ですが、コース・馬場が変われば容易に逆転できそうな印象ですし、前々走もこの馬にベストとは言えないコース・距離の条件下でサダムパテックに最後まで食らい付けたのは当馬の「地力」ゆえでしょう。1戦1勝の東京マイル、さらに距離を問わず東京ならば[1.2.0.0]という得意コースでの今回の条件下なら有力他馬との差はグッと縮まるでしょう~

さらに今回は下記のような、上記項目とはまた別の「買い材料」も後押しします(芝1200m戦は除く)
★直線に急坂のないコース [2.3.2.1]で複勝率87%
★前走と同じ騎手が乗ったレース [2.2.0.1]
★前走が3着だったレースの次走  [1.1.0.0]
★1月・2月の極寒期 [0.1.1.0]

急坂では末脚が止まりかけることがあるも追えば追うほど渋太く伸び続ける馬ですが、騎手側から見ると『一度レースに乗っていれば次走以降で活かせるタイプ』の馬、ということなのでしょう。前走と同じ騎手が乗ったレースで[2.2.0.1]とアベレージが高いのはそれが要因と診ます。

調教はあまり走らない馬ですので、タイム自体や併走馬との着差などは全く参考になりませんが、前回のレースから11日後の1月25日に、早くもウッドで長め6ハロンから一杯に乗られていますので中2週でも体調面では良好な様子。というより、いかにもココに最終照準を定めている過程に見えます。全ての条件が揃ったこの馬の激走にまずは期待します。

※私の見解
この推奨根拠とした挙がった内容・データには納得でき感服しました。
ただ今年はどうみても展開は先行有利(スピード上位のコスモ&ガルボが先行)で、ヒットジャポットの脚質を考えると3着~4着狙いが妥当だったでしょう~

キングストリート さすがに今回は9ヶ月半ぶりの休み明けですから、「全項目に該当している」事実をそのまま受け取っていいとは思えません。ロベルト系が配された馬は仕上がりが遅れ気味になる特性もありますので、今回いきなり鉄砲が効くかどうかは微妙に思えます。ただ、26日の1週前追いで僚馬サダムパテックに堂々先着、最終追いは逆にサダムに遅れたものの、最後はあえて余裕を持たせて「抜かなかった」ようですから問題ありません。動きに重い印象はなく、休明け初戦から馬体がマズマズ仕上った可能性もありそうに見えるのです。何しろ適性だけは高い馬。あとは「当日の気配次第」です。

人気上位からの推奨馬
サダムパテックは前走時にもお伝えしましたが、本質はやはりマイラーでしょう。その前走の京都金杯でも推奨馬としましたが、出負けした上に道中では馬と騎手の折り合いがつかず、しかも伸びない大外を回したコース取り(内々先行有利の当時の馬場状況)と、まさに負けに導く三重苦…上がりはきっちりと速い脚を使って伸びていましたから、力負けでないことは確かです。この馬にとってこれ以上の好条件はない、と思われる今回の距離条件で改めて期待したいと思います。

※私の見解
サダムパテックは段々と馬体(筋肉)が萎んて来ていましたので、危険な人気馬でした。
休んで立て直さないと行けない状態ですね~

結果
3着ヒットジャポット 複勝380円


2月5日 京都11R 「きさらぎ賞」の穴馬探し
推奨穴馬
アルキメデス (距離短縮はプラス)
ローレルブレット (グレイソブリンの血が騒ぐ?)

正直、今年は「ピタッとハマる馬」が見当たらないのですが…アルキメデスに注目します。

父ミスプロ系×母父ミスプロ系かつ、Mr. Prospectorの4×3というクロスを持っている同型配合馬。父は新種牡馬で、キレとパワーが産駒にもたらされるものの距離が伸びてスタミナ的には未知数のアドマイヤムーンです。「秘めているパワーの量」だけは心配ありません。前走にしても、位置取りと外々を回らされたぶんだけ負けたという内容。Bコースに替わって「差しも効く」状況になりましたから、いつものように出遅れても今回は勝負圏に届くでしょう。ちなみに「藤原英厩舎×川田騎手」のコンビは知る人ぞ知る(?)強力タッグ。昨年はなんと[11.6.1.13]勝率35%・連対率54%という超ハイアベレージをマークしました。

ローレルブレットは父母父系と母父母系がともにグレイソブリンが濃いめの血統組成」ですし、そのような血筋ですから秘めるスタミナ・パワー量も十分。前走は前が詰まっての「展開負け」ですし、たしかな実力が証明されている割に人気が無さすぎるようにも思います。

人気上位からの推奨馬
ワールドエースは断然の1番人気。馬券的な妙味は全くありませんが唯一のパーフェクト該当馬となってしまいましたので推奨馬とします。該当状況は次のとおり。

結果
1着ワールドエース 単勝210円 複勝120円

今週のザ・シークレット・ホースは推奨穴馬から3頭が馬券圏内に入りました。どれも複勝300円以上でしたので有益な情報配信だったと言えるでしょう。
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