ザシークレットホース検証ブログ

２月１８，１９日　ザ・シークレット・ホース2012の配信内容を検証

２月１８日　東京１１R　「ダイヤモンドS」の穴馬探し
推奨馬
ギュスターヴクライ
オウケンブルースリ
ビートブラック

※私の見解
ザ・シークレット・ホース配信は穴馬提供で有益なんですが、今回は単勝１番人気、３、４番人気の推奨となりました。　人気馬を３頭推奨して、どう馬券購入に活かせば良いのでしょうか？　
かなり疑問が残る提供ですが、シベリアンさんから「今年は正直なところ、データ面からは「コレ」という穴馬が
見当たりません。」との記載がありましたので報告しておきます。
ギュスターヴクライは、父がハーツクライ、母がファビラスラフインという良血馬です。父方には東京にも強いトニ－ビンの血が（父母父の位置に）配されていますし母も東京のジャパンCで強豪牡馬を相手に2着に好走したほどの馬ですから、全体的に非常にスタミナ色の強い配合イメージ。今回と同じ中1週も［2.0.0.0］と得意ローテ。前走を叩かれての良化度込みでまずは期待します。

オウケンブルースリは意外と休み明けから走れる馬で鉄砲は［1.1.1.1］。たしかに58.5キロは厳しいですが、さすがにここまで相手関係が落ちれば大崩れも考えづらいところ。レース内容的にも東京では崩れていません。

ビートブラックも、前述ギュスターヴクライと同じく「父母父が（東京も長距離も得意な）トニービン」という
父系の血統ですから、東京の長距離戦に対する適性を感じさせる1頭です。実際に昨年の当レースで4着に好走。。岩田騎手なら昨年よりは前々になるでしょうし、先週は土日共に東京で騎乗して今の芝状態も熟知している騎手。中間の調教も軽いポリとはいえ自己ベストをマークする素晴らしい動きで、昨秋以降のこの馬ではベストの仕上がりに見えます。

結果
２着ギュスターヴクライ　複勝170円

２月１８日　東京10Ｒ　ヒヤシンスS　ダート1600m
推奨穴馬
メイスンキャプテン　（再度好条件が揃った一戦）
クレバーデステニー　（東京マイルは◎）

ザ・シークレット・ホース配信から、記憶しておくべき競馬データ
ヒヤシンスSというレースは過去に好走した馬の顔ぶれを診ても「逃げた馬・2～3番手を追走した馬」よりも、4～5番手より後ろで構えていた馬のほうが好走頭数が多いレースです。これは「3歳ダートのオープン番組の不足」原因で、ここまでに1200mや1400mで好走してきた「スプリンタータイプの2勝馬」も当レースに毎年
数多く出走するため、どうしても前半のペースが速くなりがち→後ろで脚を溜めるマイラー中距離タイプに利が発生するというからくりになっているのではないでしょうか。

メイスンキャプテンは、前走で同コースの500万を差しきり勝ち。前走は初の東京で一気に弾けました。その前走は、前が速めに流れたこと、東京では差し馬有利に働きがちな「湿り気のあるダート（やや重）」だったこともたしかに味方しましたが、今回も全く同じような状況が発生しそうな気配です。前走まで32キロ体重が増えてもここまでのレースぶりが全くブレていないのは、馬がしっかりと成長している証。上積みにも期待できそうです。

クレバーデステニーも上がりで速い脚を使うタイプ。ブライアンズタイム×ミスプロ」の配合ですから、当レースと同じ『東京ダート1600m』のフェブラリーSで2着に好走したフリオーソと同型配合とになります。田辺騎手の継続騎乗も好感ポイント。ワイドのお供に添えておきたい馬。

結果
３着メイスンキャプテン　複勝410円


２月１９日　東京１１R　「フェブラリーS」の穴馬探し
推奨穴馬
テスタマッタ
ダノンカモン

フェブラリーSで好走した穴馬の共通項5つに該当する「準パーフェクト馬」はシルクフォーチュン、テスタマッタ、ケイアイテンジン、ヒラボクワイルド、ダノンカモン、トウショウカズン。

テスタマッタは「トランセンドにきっちり2回以上敗れている馬が多い」今回のメンバーの中で、まだ勝負付けは終わっていないと判断できる。中2週にもかかわらず中間に坂路で5本を消化。そして最終追いでは珍しく併せ馬を敢行してきました。この過程は「今回へ賭ける目イチ仕上げの証」と捉えます。また岩田騎手がこの馬にダート戦で騎乗したレースでは［1.1.3.0］と相変わらず崩れなし。

ダノンカモン。前走（5着）後の敗因分析から…某新聞紙上で見かけた福永騎手の談話はやはり「前走で砂をかぶせることが出来た」。調整過程からも明らかに「仕上げ途上の馬の状態」でしたし、前走は陣営が完全に叩き台と割りきって臨んだ一戦と捉える必要があります。

人気上位からの推奨馬　ワンダーアキュート

結果
１着テスタマッタ　単勝2430円　複勝760円
３着ワンダーアキュート　複勝310円
ワイド10-16　1160円


京都11Ｒ　洛陽Ｓ　オープン芝1600m
推奨穴馬
スマートステージ
オートドラゴン
ダイシングロウ

スマートステージ・ダイシングロウは前走ニューイヤーSの4・5着馬。そのレースで1～3着馬は、先々週の東京新聞杯でもそのまま1～3着を独占しましたから、結果的にニューイヤーSは「まずまず粒ぞろいのレースだった」ということになります。しかもスマートは中間の調教が◎ですし、ダイシンも長期休養明けを叩かれて良くなっている気配が伺えます。オートドラゴンは、京都コースのほうが他コースよりも走りの内容がいい馬。前々走のマイル戦では今回と同じような荒れ気味の芝を後方から差し込んでコスモセンサーと僅差の競馬を演じました。

結果
的中なし